コンセプト

concept

最も大切なことは、庭は美しいものでなければならない。


一体感のある庭

住宅建物にとって庭は、家庭という言葉あるように不可欠のものである。

その住宅及び建物にも色々と形がある。庭もまた同様で和のもの、洋のもの様々である。しかし、建物だけ庭だけ、その片方だけが立派でも良くなく、両者のバランスを考え家と庭が繋がり一体となる。そして最も大切なことは、庭は美しいものでなければならないということである。


季節を感じる庭

私達の住む日本ははっきりとした四季がある。寒い冬を過ぎ、春は木々が一斉に芽吹き、その時期折々の花を咲かせ、青葉が茂り秋には色鮮やかな紅葉へ、そして落葉して少し寂しげな木々の姿になる。七十二候をも感じさせる庭を演出したい。


生活と用途に即した庭

私達の生活は、人それぞれ異なり庭の使い道も様々であろう。大別すると住宅の庭、茶の庭、神社仏閣の庭、店舗旅館の庭、又各施設の庭等である。それぞれの用途にあわせ、心がなごみ、また安らぎを与えるものでなければならないと思う。


気候風土に合った庭

庭に使う材料は、ほぼ自然素材である。その土地の気候、風土に多大な影響を受ける。最も注意を払うのは植物で、その土地や地方の気候に見合った樹種の選定と日向に適したものは日当たりのよい所へ。またその反対に日陰のものは陰になるところへ植える事で、より自然なものになります。また基本的に日本古来より生育している樹種を植栽しています。それが最も日本の家には適しています。土壌においても、その場所の土を排水性、通気性の改善を考えて無機質・有機質の改良材を加えて作庭しています。


はんなり・控えめな庭

私は、住宅の庭では庭の要素(例えば 庭石・石積・石灯籠など)をなるべく少なく抑えて植栽を主に雰囲気があり、はんなりとした控えめな庭造りをしています。


手間のかからない庭

お施主様が最も気になさるのは、今後の庭の維持方法と管理費用だと思います。

毎年きちんと手入れが出来ればそれに越したことはないのですが、私は成長の遅い樹種を選び自然の形状で美しく見られるように、それぞれの箇所に合わせて剪定を行ないます。翌年以降でよい剪定は、来年に持ち越すようにするなど費用の低減を考えています。